“オートメーション”と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
iPhoneのショートカット機能だったり、定時で動き始めるお掃除ロボットだったり、色々思い浮かべるものがあるかと思います。
今回は日々の暮らしに「○○したら○○する」という行動のオートメーションを取り入れる実例とメリットをお話しします。
目次
この記事はこんな人におすすめ
今から何しよう? と迷うことがよくある
朝のスタートがパッとしない
気づいたら頭がぐったり疲れている
暮らしをオートメーション化するとは
私がここで言うオートメーションとは
「○○したら○○する」
という何かをトリガーにして自動的に次の行動に移る法則を決めることを指します。
この行動をしたら次はこれ、と決めておくことで「次、何しよう」と悩むことなく体が動きます。
人は1日の中でたくさんの決断をしていますが、その決断はとても疲れる行為です。
なので「決断を減らす」ことで脳への負担を減らし、他のことに決断する力を使えるようにすることが狙いです。
朝のオートメーション
朝、起きたらケトルでお湯を沸かす
お湯を沸かしている間に歯磨き&洗顔&スキンケア
顔を拭いたタオルで洗面台を磨く
沸いたお湯を白湯として飲みながら朝の手帳タイムをする
朝、まずは先にケトルでお湯を沸かします。
ケトルはティファールを使用しています。
中に残った水を捨てて水道水を入れ、カチッとボタンを押すだけでお湯を沸かしてくれます。
お湯が沸くまでの間に洗面を済ませます。
歯磨き粉はNONIOのホワイトニングかマービスのどちらかを使うことが多いです。
洗顔はファンケルの泡立たないタイプを使用しています。
朝から泡立てるのが手間で袖が濡れてしまったりなどが気になったのでこのタイプに。
優しくお肌をマッサージすると配合されている泥が汚れを吸着してくれます。
使い始めてからお肌がワントーン明るくなった気がしてとてもお気に入りです.
スキンケアは無印良品のエイジングケアシリーズで揃えています。
お肌がもっちり柔らかくなりました。
スキンケアまで完了したら洗面台を顔を拭いたタオルで磨きます。
飛び散った歯磨き粉やこびりついたほこり、抜けた髪の毛などをきれいに拭き取るととても気分がいいです。
その頃にはお湯が沸いているので、白湯を飲みながら朝の手帳タイムをスタートさせます。
最近はその日の体調に合わせた漢方を飲むことが多いです。
漢方薬は医師と相談しながら飲んでいます。
夕方のオートメーション
夕飯を食べ終わったらお風呂を沸かす
- お風呂を沸かしている間に皿洗いを終わらせる
夕飯は大体19時ごろに食べることが多いです。
夕飯を終えたらまずお風呂を沸かします。
お風呂は自動で給湯されるので、お風呂が沸くまでの時間の間に皿洗いを終わらせられるように取り組みます。
このように制限時間が決まっていると捗る気がします。
お風呂は最近入浴剤にハマっています。
クナイプのシリーズがお気に入りです。
夜のオートメーション
お風呂から上がったらお湯を沸かす
お湯を沸かしている間に全身のスキンケア
お湯が沸いたらお茶を淹れて夜の手帳タイム
今回も「お湯を沸かす」と「お湯が沸くまでの間に」がキーワードになっています。
お湯が沸くまでの間にささっとスキンケアをします。
ニベアのボディークリームは友人のおすすめで購入しました。
全身もっちりしてお気に入りです。
夜の手帳タイムを気が済むまでしたら寝ます。
このように「○○したら○○する」をすることで決断の量を減らしています。
行動のオートメーションのメリット
決断の量が減る
繰り返しになりますが、「今から○○をする」を決めておくことで「今から何しよう……」という迷いや焦りに苛まれることが本当に減りました。
決めるということは私にとって本当に脳への負担になっていました。
負担を減らしてもっと大切な決断に脳のリソースをとっておけるようにしていたいです。
朝のスタートがスムーズになる
寝起きのぼんやりとした頭でももうやることが決まっているのでスムーズに動き出せるようになりました。
決まった動きをしていると、1日のスタートの助走になるような感覚でその後のお仕事や家事にエンジンのかかった状態で取り組めます。
寝起きがつらいという方は特におすすめしたいです。
睡眠に向かう体の準備ができる
夕食後から寝るまでの行動が決まっていると、今度は脳と体のスイッチを徐々にOFFして心地よく睡眠に向かえるようになりました。
また、サボりがちなスキンケアもしっかりすることができてお肌の調子も良く、リラックス効果も高いです。
体のモード切り替えにオートメーションは有効ですね。
あなたなりのオートメーションを考えてみよう
ここまでで紹介したオートメーションはあくまで私の生活に最適化されたものです。
あなたにはあなたの生活スタイルがあると思います。
なのであなたなりの「○○したら○○する」を考えて実践してもらえたらと思います。